罪と罰

ウィングコミックス、鈴木有布子先生の作品『罪と罰』


この本は最初、借りて読んだんです。
そして内容に感動して自分でも購入。
そしてもう一つは、「鋼の錬金術師の荒川弘先生推薦」と帯に書かれていたから☆

■罪と罰
■ゆきむし
■お伽話、ひとつ
  この3作の話が収録されています


■罪と罰
私は表題作でもあるこの話しがとても好きです。
一色家には開けてはならない扉がある。
むかしに家の守り神が自らその扉の奥に篭られて、それから一色家が傾いたという。

父親は借金の担保に家を入れていて、家の周囲では借金取りがうろついている。
太郎は家の一大事だから神様に助けてもらおうと、扉を開けると子供のような神様が現れる。
その神様は一色家を呪っているという。
だけど神様が現れてから、一色家では良い事ばかりが続いていく。
神様はどうやら一色家のざしきわらしだった。

本当に可愛くてほのぼのとできます。
また、読み終えた後にはブックカバーをめくってみてください♪


2005/5/17

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