水色ステディ
この作品は主人公の「皆美」はいつも近くにいた幼馴染たちの中の一人、
「誠一」の事を親友以上に想っていてその事を自分の心の中にしまっておくには苦しすぎて。
そんな時「俺に話てみる?」と成行が皆美の行き場のない想いを
聞いてくれることになり、それを期に息抜きデートをすることに。
それは決して恋愛ではなかったはずなのに、
だんだんと成行と会うことが楽しくなってきていた。
最初は読んでると凄くもどかしいです。
皆美を好きな成行だけど、成行は皆美が誠一と付き合うことを自分から送り出して、
それから自分の所に帰ってきてもでもかまわないと言う。
好きならどうして?みたいに読んでて思ったりしたけど、
読み終わった後に、好きだから告白して付き合うだけが、恋愛じゃないんだなーと思いました。
2005/5/11