メイキング感想
■藤原啓治さんのナレーションで始まった、メイキング…
なんかそれだけで、嬉しかったです☆
■ボンズCスタジオ?
1室がハガレン部屋で、何より目を奪われたのが
沢山の「ハガレン・グッズ」
発売された物は一通り、収納されてるみたいで、
特に「欲しい」とまでは思わないけど、どれだけのグッズがあるのか見てみたいな〜って☆
■會川氏の初期シナリオから3分の1を削る作業…
推定3時間くらいの量…
正直3時間でもいいよ〜って思うよ☆
既に発売されたシナリオブックを読んで、
本当に「勿体ない」って思いました。
アームストロングが軍を辞めてるだとか、
だから、ロイがセントラルに現れた時に、アームストロングだけ「殿」って言った事とか、
言われなきゃ分からないですよ。
■そして作画パートを5人で分けての作業。
TVアニメの時は、絵やストーリーを見てると、
「あ〜脚本は會川さんじゃないな〜」とかって見てると直ぐわかったんですよ。
もともと私は原作派だったから、
アニメの丸い感じ?絵的に原作の鋭さが薄い感じを
最初は凄く気にしてたから、余計に目についてしまったのかもしれないんだけどね(汗)
■OPのアバンが長い?
「アバン」ってなんじゃい!!って思うんだけど、
話の流れを見てると、とりあえず、OP(ラルクの歌)に入るまでの映像?
水島監督が最初に仕上げた時には10分もあったそうで、
社長に「長い」って言われて、何とかしないと
総監督そして、有名な監督を連れてくるぞって言われたそうで(笑)
その時の様子をギャグタッチな絵が流れてるんだけど、
水島監督がアルで、社長がエド…
ギャグタッチなんだけど、妙にリアルでした(笑)
■劇場予告
朴さんと監督の掛け合いが見てて楽しいです☆
でも、こうやって1人アフレコしてるんだな〜って。
■ポスターの秘密
1.エド一人が描かれたもの。
まだストーリーが明らかにできない時期で、
成長したエドを描くことで、どんなストーリーなのか、
見てるみんなをあおる形に。
確かにこのポスター見て、エド成長してる〜って少し感激しましたもん。
このエドが活躍するのか〜って(笑)
実際はエドはエドでしたけどね☆
2.アルとエド
今までアルは鎧姿で大きくてエドの後ろに立つことが多かったので、
それを入れ替えて、記憶を無くしてしまったアルが、
大きく成長するっていう力強さを表す。
立ち位置なんか、あんまり気にした事無かったよ。
やっぱ何か物を作り出すプロって言うのは、細かい設定も組んで、
全てに意味があるんだなあ〜って、改めて思いました。
3.ハリウッド的な仰々しさ?
公開直前にでたもので、
主要キャラクターが描かれていてます。
私はこのポスターを見た時に、なんか一気にアニメ感が漂った感じがしました。
前2枚が、色遣いも落ち着いた感じだったからかな〜。
でも確かに、何か凄いことが起こるんだって思わせる雰囲気はありますよね。
このポスターが出る頃には、劇場予告も何段階も出てる頃だったと思うし、
エドはオートメイル付けてるし、アルは鎧だしって感じで、実際劇場に足を運ぶまで、
頭もやもやしたままだったしね。
■金子さんの作業がおくれて、2ヶ月おくれ?
それでも監督が凄く信頼してる人なんだそうです。
地下都市の階段のシーンは水島監督が考えたものに、
「これじゃぁつまらないよ」ってダメ出し(笑)
その結果を我々が劇場なり、このDVDで確認してると思うんだけど、
凄く良い感じですね
■ノーアの踊り
ここ手がけたのは水島監督で、
ちゃんと曲に合わせて、ノーアがちゃんとステップを踏んでるですってよ。
よ〜く見ないとわからないけど、凄いですよね〜
この時流れてる曲がすっごい好きで、サントラからMDに入れて何度も聞いてます。
■CG
今までわりと沢山アニメを見てきたけど、CGが入ると必ずと言っていいほど
違和感が耐えなくて、イイ作品でもCGで萎える事が多かったんですよ(泣)
だから、今回のこのメイキングを見て、
確かにCG使ってるな〜って分かるんだけど、
本当に今までとは違うな〜って、3Dにありがちな「同じ演技」(単調な動き)に
ならないように、それぞれ違う動きをするように作られているんです。
■ラルクの曲
昔のアニメは歌を聴けば何の作品かすぐにわかるような感じだったのに比べたら、
最近のはアーティスト性が目立って、作品とは関係ない感じ多くなってると思うんですよ。
それを考えると、ちゃんとハガレンの映画の内容を知った上で、
曲を作れられてるのがこちらとしても凄く嬉しいですよ☆
でも、こー言った話を聞く前からも、初めて曲を聴いて
歌詞を見た時に、凄く、特にエルリック兄弟を想像できたんですよ。
スラーッと。
そして、たしかその後くらいに、ラジオでDVDで話してるような事を聞いて、
さらに感動した記憶があるようなないような(笑)
もう前な事なので曖昧ですが…
■アフレコ事件
コレは、ラジオや梅田で行われたトークショーでも、
朴さん自らがネタにして話されてたから、
知っていた事だったけど、
まさかその時の映像が、このDVDに収録されていたなんて(笑)
まさか朴さんも思っていなかったのでは?と
後ろで、加藤さんの「同じ?同じ?」って聞こえてきたのが可笑しかった
■インタビュー
小栗さんと加藤さんのこのトークは、TVの特番で流れたのと、ほぼ同じものでしたね〜。
■小栗さん
水島監督は小栗さんの演技を見て、絵コンテを描き直したほどに、
強い印象を得たみたいです。
■公開2ヶ月前…
アフレコ時にはまだ色がなかったそうな…。
それがどれほど大変な状態なのかわ、私にはわからないけど、
思い出して笑い話に出来るぐらいに、大変だったみたいですね(笑)
1週間前には、全体の半分?くらいやり直しもしたと。
それらを思い出しながら、水島監督は、
「アニメの神様はいるんだよ」って。
「あんな状態でも間に合うんだから」って呟かれた瞬間、
テクニカルディレクターの宮原さん、
「それは現場が間に合わせてるんですって、人の力ですから、超常現象なんておきてないですから」って
言葉が、いかにその時が大変だったか伝わってきました(笑)
■このCスタジオでのインタビュー
倉庫に置かれている数々のハガレン関係のものが、処分される事。
水島監督もそれを聞いて、自分が必要な物を取りに来たんだって…。
TVシリーズから始まって足かけ3年分のあれこれ。
このDVDを見てる時点ですでに処分された後なんだけど、
凄い切なくなってしまいました。
時代と共に新しい作品が沢山生まれるわけだから、
古い物から新しい物へ移り変わるのはしょうがないけど、
なくなってしまうのは寂しいですね。
でも残しといてどうなる?って言うのもあるし。
だけど、DVDを見て、確かにそこにあったことを、
私と同じようにこのDVD見てるファンが見届けた。
それが全てであり、良き思い出になるのだと思います。
★水島監督って、やっぱり作品を作り出す人だからなのか、
トーク上手いですよね(笑)
聞いてて面白いですもん
まぁそれはラジオでゲストで来られてた時なんかは、
少し控えめ感じだったと思うんだけど、
一人だとけっこう話されてますよね。
まだシャンバラのDVDが発売される前は、
メイキングが収録されてるって知った時に、期待と不安、半分ずつだったんですよ。
期待っていうのは、まさしく、今回収録されてるような作品の裏話などが入ってる事。
不安っていうのは、ジ○リ作品のDVDに収録されてるような、
絵コンテだけで、本編のように流すってだけにならないよね?って。
この感想ならぬ感想を書くにあたって、
既に二桁台は見てます(笑)
でもその全て見てる途中で、何度でも見入っちゃうんですよ。
だもんで手が進まない進まない…
そしてようやく今完成したわけであります。
もっとサクサクって短いものにしたかったんだけど、
色々話されてる中で、私はこう思った〜っていうのが沢山出てくるんですよ。
っということで、「メイキング感想」を終わりま〜す♪