鋼の錬金術師 シャンバラを征く者
個人的感想・妄想ページ☆
管理人のテラは完全アルエド趣向です(>_<)
予告MOVEで見ていたときは、門の向こうに行って、木製の義手になったはずのエドが、
オートメイルで、アルも鎧で動いているのか凄く不思議で、
劇場版は過去に戻るのだろうか?
なんて思っていました。
最初だけね(笑)
まぁ、あながち外れてはいませんでしたけど。
ハイデリヒに聞かせていたんですね〜。
たった1人の弟、アルフォンスの事を(>_<)
でも、その思い出話が、作品に後に関っているとまでは、
考えもしませんでしたよ。
エドが車運転してるのも以外でした
だってエドって助手席に乗ってそうだから(笑)
OPに対して言うのであれば、一言。
ラルクの『LINK』には問題ないんですが、
映像ですよ。
DVD13巻のジャケット絵って。
確かに見せ方はかっこよかったです
立体的に見えたりして、ジェケ絵の合間に見える
アニメでのシーンの一部も組み込まれていて…
でもせっかくの劇場版なのだから、書き下ろしてはどうだったのでしょう?
という感じです。
この映画がTVの続きで、それを強調しているのだろうな〜って
わかるんですが、そこが少し残念だったかな〜。
でも最初から、ハイデリヒと共に行動してるエドを見て、
あ〜やっぱり、姿形だけでもアルに似ているから
傍にいたんだね〜淋しがり屋さんめ〜
なんて思いました(笑)
バカですんません
ジプシー達が歌った歌
あーゆう系の曲って嫌いじゃないので
聞いてて凄い、いいなーと思いました。
サントラCDにも、もちろん収録されているし、
インストゥールメンタル・バージョンも収録されて
映画最後の方で使われていて、感動しました☆凄い
TVバージョンも原作バージョンも
ロゼはあんまり好きなキャラなじゃないんですよ。
好きか嫌いかで言えば、
嫌いです(笑)
声は好きなんだけど(笑)
そんなロゼみたいなキャラのノーア。
エドの夢を覗くために、夜しのび込んでくるノーアに
何すんじゃこのやろ〜
という気持ちになりました。
エド兄さん、あんた無防備過ぎだよ(泣)
そしてアルの姿を見たときにはホントに嬉しかったです
会えなくなったエドを追いかけるような姿
髪を伸ばし、お揃いのコーとを着て
パンフレットの釘宮さんのコメントを見て、
アルはエドと旅した時の記憶を失って、
そしてエドと共に苦しんできた人体練成についての事も
同じように苦しんで成長してるわけではなく、
今のアルは、ただ兄さんを見つけ出す思いで
日々過ごしている。
だから監督にもアルの声を1から作りなおさないとね
って言われたと、書かれていて。
確かにそ〜だなーって思いました。
人体練成もそうだけど、ニーナやスカー達に出会って
色々と成長してきた部分がすっぽりと抜けてしまっているのだから、
気持ちを新たに切り替えて挑まないと、
そのままのアルになってしまうからね。
原作やTVを見てきた私は、
この映画での記憶の無いアルを見ると、すごく胸が痛くなりました。
アルの笑顔が空元気じゃなのは嬉しいけど、
無邪気過ぎて少し切ない、みたいな感じです
アルの魂が宿った鎧がエドと再会するシーン
「にいさん、にいさん」
ってエドの頬に鎧をすりつけたりするのが可愛い〜
「兄さんまた悪さしたんだね…悪戯好きなんだから」
だったかな?
そのアルの言葉を聞いたとき
少し違和感を持ちました
なんでかなあ〜って考えて思ったのが
アルの言葉があまりにも幼かったせいだと、思いました
鎧の姿で旅をしてきた時のアルは
感情型のエドを押さえる役割の大人びたアルだったから
アルが抱きしめたエドを見て背が高いと感じたのも
アルの記憶が無いため
子供時代のエドしか知らないからからで…
アルなのにアルじゃないみたいと感じた
ストーリー的に切なくて
でも、それだけ釘宮さんの声の作りが
変わってるのかな〜と思いました
そして、その後
エドの一面が覗けるシーンが(笑)
自室でノーアとしゃべるエドとのシーンで
ノーアの背後にある机の上に
アルの魂が宿って動いていた鎧の、頭の部分だけ置かれていて
エド兄さん…持って帰って来ちゃったのね☆
既にアルの魂は離れてしまったけど
自分はちゃんとアルを錬成出来た事を知って
もう2度とアルと話す事が出来るかわからないから
記念に持ち帰ったのかな〜なんて
そしてエドと話をしている間
眠りについていたアルが目覚めた時に
目に涙を溜めて、たけど喜びを噛みしめてるところが
凄い好きです☆
シグとウィンリーの会話で
アルは夢の中でハイデリヒの身体を借りて
>エドをみていたんだな〜って思いました
愛のなせる業でしょうか(笑)
周りのみんながエドの帰還を諦めてる中で
アルだけは、
エドの姿を夢で見ていたから
諦める事無く、方法を探していたんだと
改めて思いました
完全アルエドなんですが、
ハイデリヒ…
なんでか凄く私のツボを刺激します(笑)
放っておけない、感じがね〜
ってか、ハイデリヒは絶対エドに片思い☆
だって、エドを見るハイデリヒの目が…
凄く優しくて、切ないんですもん(>_<)
エドがハイデリヒに向いてしまっても困るんですが、
報われないハイデリヒが可哀相で〜
映画始まるまでは、アルのエドを横取りするような奴
と勝手に決め付けておりました(笑)
ゴメンネ…ハイデたん…
そう何度も言いますが、テラはアルエドであって
エドアルはダメです。
ロイエドはまぁ目を瞑ります(偉そうですんません)
エドロイなんて、とんでもないです
ヒューロイは割りと好きです
でも1番はアルエドな私です
だからなんだと言われると悲しいですが…
エドが、ハイデたんの作った飛行機?ロケット?で送り出す時に言ったセリフ
「僕たちは夢の中の存在じゃないよ」
ってハイデリヒが言うのが、とても切なくて…
「たとえもう命が尽きるとしても…僕は僕だ。
確かにここにいる。忘れないで…」
自分の前で、今いる世界を否定してきたエドに対する
願い…囁き…
自分の中に違う人を見ているばかりのエドへの
届かぬ最後の告白に聞こえました☆
もう見るたびにジーンと来ました
…でアメストリスに戻って、
ウィンリーが邪魔するように抱きついている時、
その後ろで、駆け寄りたいのを
我慢してるのか、感動のあまり動けないのか、
とにかく涙ぐむアルが、物凄く可愛かった
この瞬間は、まだアルは門を開けた事に対して罪の意識・罪悪感は
まだないんですよね〜
門の向こうからエドが帰ってきた事が
ただ本当に嬉しくて仕方ない、みたいな感じで。
その後、怖くなったアルが、地下都市から抜け出して、
目の前で崩れる建物の下敷きになった子供の姿を見て
、
そこで初めて、門を開ける事、人体練成の怖さを知る事になって。
初めて恐怖心を思い知ったシーン
「どうしてこんな事になってるの…。ヤだ〜」
って力無く叫ぶのが、泣けてきます
そして釘宮さんの演技にも、
そして、アルの分の悲しみを背負ったエドが
またえらく逞しくて、
成長したんだね
あたしゃ嬉しいよvv
アニメのホムンクルスの結末って凄く切ない
残された人たちに勝手に作られて、
人間になりたいって言ってたけど
結局は死に場所を探してる
ラースも、ホムンクルスだから自分から簡単に死ねない
だけど、凄い人間っぽくて、
結局アルが再び自分を犠牲にして
門を開こうとしているのを
見ていられなくて、手をかしちゃうんだよね〜
そうすることで、自分も解放されるから
1番ショックを受けたのが、グラトニーの姿
あれはないよ〜
「ラストーラストー」って指くわえてたグラトニーが…
メドゥーサみたいになってる〜〜(泣)
顔の下から足も生えてる〜
ライラの姿をしたダンテが
グラトニーは賢者の石の生成のために作ったって
言うだけあって、
ぶくぶくと太ったグラトニーが、ラースと戦ってできた
傷口から吹き出した体液が水につかると、赤い石になっていって
本当に可愛くなくてショックでした
アルからラースとグラトニーで錬成して
門を開けた事を聞いたエドが
アルよりも悲しい顔をしたのは
エドは、ラースとグラトニーがホムンクルスであることを理解しているけど
だけど、人間という枠にいれているから
原作の11巻でも、ピナコばっちゃんがエドに対して
「この子は人間というものの定義が広すぎる」
って感じてるように、
本当にそうだと思う。
アルは、ラースやグラトニーが人間でなくて
ホムンクルスでしかないと思ってて
ましてや、人体錬成について、罪悪感がないから
ラースが「早くしろ」って急かすから、仕方なくっていう
思いもあったかもしれない
考えれば考える程奥が深いです
他の人が見れば
たかがアニメ
って思う事かもしれないけれど。
色々考えちゃいますよ〜☆
それから、ちょっと方向を変えて
エッカルトの事を
1回目映画を見たときは
凄い見るからに悪役キャラで、しかも最後の方では
身体中に黒い変な生き物だらけで気持ち悪かったです
でも、2回目を見に行って、じっくり見てたら
凄くエッカルトの気持ちがわかる気がしました
トゥーレ協会はエドたちの世界の技術を持ち帰る為に
門を開こうとしていた
だけど、エッカルトは門を抜けた後は
技術を持って帰るどころか、その世界を破壊しようとする
自分を脅かすものがあることが怖いから
今は大丈夫でも、いつ攻めてくるかわからない
そんな恐怖を感じるくらいなら
壊してしまう方がいい
きっと、こういう感情って
現実的にも誰でも思う事じゃないかな〜と思うんですよ
実際は思っても、思うだけで耐えてしまう事が多いけど
だからエッカルトは、
映画を見る回数ごとに憎めないキャラになっていきました☆
ウィンリーなんですが、何をそんなにでかいトランクを持っているのかと
思っていたら、
姉さんの心意気には驚かされましたって感じで(笑)
エドの為のオートメイルを入れていたなんて
でも変な所に引っかかるあたしは
確かに以前エドは手足にオートメイルをつけていたけど
TVでアルが錬成してもとの身体を手に入れて
そして次にアルを錬成して門の向こうに行って、
再び手足を失ったけど、最初は木製の義手で
その後映画でホーエンハイムが作った義手だったわけで
突然帰ってきたエドに
オートメイルが装備出来たのが凄い不思議で(笑)
まぁそんな細かい事をいってると
ストーリーは進まないんだけどね
凄い気になったのですよ
これは一種の癖と言うやつでしょうかね
ドラマや漫画読んでてても
変なところで探求心がわいてきて
素直に受け入れられない自分がいます(笑)
ウィンリーとシグさんの会話で
イズミが亡くなってしまったの聞いて
でもなんだかそれはすんなり受け入れる事が出来たきがします
ボロボロの身体で
長い間自分の子供の事で苦しんで
エドとアルを心配して
なんだかとても、お疲れ様でしたと心から思いました
ラースも最初はイズミの事をさけていたけど
結局気になって仕方なかったんじゃないかな〜と思います
イズミとラースが抱き合ってるシーンは感動しましたから(>_<)
そうそう残念と言えばもう1つありました
現実世界にアルがきて
エドと一緒に暮らせる事には
もう凄い嬉しくて嬉しくてたまらないんだけど
最後のスカーとラストのそっくりさんが
運転する車に乗せてもらうときに
登場したアルの髪型…
エドとおそろいだ〜って喜ばせといて
この仕打ち…
いや別に似合ってないわけじゃないんだけど
まんまハイデリヒなんだもん〜
ハイデリヒは好きだけど
アルはアルのままでいてほしかった〜
っていうか成長早くないですか?
既にエドの身長超してます?
アルエドなんだけど、もすこし可愛いアルも見ていたかった☆
な〜んて少しだけ思いました
ここまでつらつらと色々語って来ましたがそろそろ
終わろうかなと思います
でも、また何か思い出した時には
こっそり付け足しているかもしれません
それでは、読んでくれた方いるのかな〜
読んでくれて皆さんありがとうございました☆
2005/8/10
アイコンは雁の玉章様からおかりしました
ですが、既にハガレンの取り扱いは行ってないそうです(泣)
雁の玉章